Mango (Mangifera indica)
今日のハワイの風景に欠かせない木のひとつ。
日本語名 | マンゴー |
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ハワイ語名 | manakō |
英語名 | mango |
学名 | Mangifera indica |
分類 | ウルシ科(Anacardiaceae)マンゴー属(Mangifera) |
その他 | 外来種(alien) |
分布
A
原産地はアジア。熱帯と亜熱帯の広い地域で栽培されている。ハワイには1800年〜1820年の間にメキシコから最初に移入されたと考えられている。主要6島すべてで野生化している。
特徴
高さ10~40mになる常緑の高木。葉は長さ5~32cm、幅1.5~10cm。若い葉は茶色。冬から春にかけて小さな花をたくさんつけ、夏に果実が実る。ウルシ科の植物に共通する特徴で、人によっては葉や果実に触れると皮膚がかぶれることがある。
利用
果実は生食されるほか、チャツネ、ピクルス、ドライフルーツ、マンゴーバターなどに加工されて商品化している。ヘイデン(Hayden)、ピリー(Pirie)、シバタ(Shibata)など、多くの栽培品種がある。一番人気はヘイデンで、数もヘイデンがもっとも多い。
マンゴー材は木工に使われ、ボウルや高級家具などが作られる。材は明るいブロンド色で木目が美しい。
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